flashsign --- X Window Systemで動作する電光掲示板クライアント ---

概要

flashsignはX Window System(Version 11)で動作する電光掲示板クライアントです。 起動時にnamed pipe(FIFO)あるいはUDPソケットを作成し(両方も可能)、 そこに書き込まれた文字列が電光掲示板風にウィンドウ内を流れて表示されます。

バージョン履歴

ver.1.2

FreeBSD 6.x(gcc version 3.4.6 [FreeBSD] 20060305)でコンパイルすると、 右端の1文字だけが表示され、テキストが左方向に流れて行かない問題を修正しました。

00READMEとダウンロード

インストール

xmkmfとmakeを実行して下さい。 manpageはまだ作成していないので、flashsign.manを生成しようとして エラーになりますが、無視して下さい。

使用方法

大きなフォント

flashsign自身にはフォントを拡大/縮小する機能を持っていないので、 大きなフォントを表示するためには 相応のフォントデータを事前に用意しておく必要があります。 スケーラブルフォントに関しては、作者は動作を確認していません。 bitmapフォントについては、例えば bdfresize というツールを使えばBDFフォーマットのフォントデータを拡大することができます。

既知の問題

元々、自家用ツールなので作者にとって必要かつ簡単に実装できる範囲の 機能しかありません。したがって問題点はたくさんありますが、 特にセキュリティ対策が貧弱というより皆無であることを ここで強調し、注意を喚起しておきます。
またflashsignはEUCコードで表現された日本語を扱うことができますが、 あくまでJapanizationであってI18N+L10Nではありません。
詳細は00READMEを参照して下さい。
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