AutoPan

AutoPanはfvwmのDeskTop上でpage間を自動的に移動するモジュールです。 作者自身はNOC(Network Operation Center)で MRTGを表示しているブラウザ、syslogを表示しているxtermなどを それぞれのpageに表示して、それらのpage間を自動的に移動して表示させるために このモジュールを作りましたが、 他にも展示会での自動デモなどにも使えると思います。
ダウンロード

インストール

コメントを参考にMakefileの適切な部分(fvwm 1.x用か2.x用か)を生かして makeして下さい。
makeできたら、AutoPanを適当なディレクトリにコピーします。

設定

AutoPanを起動するためには .fvwmrc(fvwm 1.x)あるいは.fvwm2rc(fvwm 2.x)で設定が必要です。
AutoPanをfvwmの標準モジュールとは異なるディレクトリに インストールした場合には、
ModulePath /home/kohi/libexec/fvwm:/usr/local/libexec/fvwm
のように設定します。
それから
Module AutoPan[Options...]
と設定します。
Optionsの部分には
horizontal
DeskTopの縦方向、横方向の寸法がともに2以上の場合に 横方向に走査します。
virtical
DeskTopの縦方向、横方向の寸法がともに2以上の場合に 縦方向に走査します。
ctl=FIFO
AutoPanの動作に割り込んで強制的にPageを移動するように 制御するためのFIFOのパスを指定します。 このFIFOに対して2 3のような文字列を書き込むと、 それを引数としてfvmwのGotoPageコマンドが発行されます。
を指定することができます。
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